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2009年01月24日 (土) | Edit |
摩盧山 焼山寺(まろざん しょうさんじ)
●本尊/虚空蔵菩薩
●真言/のうぼう あきゃしゃきゃらばや おん ありきゃまり ぼり そわか

山門

●宗派/高野山真言宗 ●開基/役行者子角

●徳島県名西郡神山町下分字地中318
十一番札所から車道約40km。約1時間30分~2時間
歩き道(山中を歩く)約11km約6~8時間

本堂

昔から「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」といわれ
遍路道の中で一番の難所であった。
車で巡礼できるようになった
現在でも、難所の一つと言える。
初めてここへ来たとき(もう25年以上前のこと、もちろん車だが)
登るときは道を間違えたのかと思うくらい遠く
山を下るときは、なかなか大きい道が見えず
本当に大変な所という印象でした。

もともとは役行者小角(えんのぎょうじゃおづぬ)が山を開き
蔵王権現を祀り、庵を結んだのが始まりと言われている。
弘法大師がこの地へ修行に訪れ仏法鎮護の道場にしようと
山に上ったところ、山の主という大蛇が山を火の海にし
大師の邪魔をしようとした。
そのとき虚空蔵菩薩さまが現れ
その力を借りて大蛇を封じ込めたそう。
大師は本尊の虚空蔵菩薩を刻み
ここを焼け山の寺と名付けたといわれている。



十二番札所の納経
十二番札所の納経

☆一口メモ/三面大黒天         
         弘法大師作のもので、中央に大黒天、右面に毘沙門天
         左面に弁財天の像を彫ったもの。 
         「除災招福」の神として深い信仰を集めている。           
         本堂に向かって左側の三面大黒天堂に安置されている。

         杉の巨木        
         幹の樹周5m前後の巨木は天然記念物に指定されている。
         約150~160本余りあるといわれ
         焼山寺のシンボルとなっている。

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