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2009年09月29日 (火) | Edit |
我拝師山 曼荼羅寺(がはいしざん まんだらじ)
●本尊/大日如来
●真言/おん あびらうんけん ばざらだどばん

本堂

●宗派/真言宗善通寺派 ●開基/弘法大師

香川県善通寺市吉原町1380-1
七十一番札所から約5km歩くと約1時間10分
駐車場6台(無料)境内裏

曼荼羅寺が創建されたのは推古天皇4年(596)で
弘法大師の祖先である佐伯氏の氏寺として建立された。
大同2年(807)唐から帰国した大師は、亡き母の菩提を
弔うため、青龍寺を模して伽藍を建て、大日如来を刻んで
本尊とした。この時唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界(たいぞうかい)
の曼荼羅も安置。寺号も曼荼羅寺と改めたという。

大師堂

曼荼羅とは、真言密教の根本を成すもので、大日如来を
中心に輪を描く仏の世界を体系的に図示したもの。 



七十二番札所の納経
七十二番札所の納経

☆一口メモ/不老の松
         大師のお手植えといわれ、
         高さ4m・直径約18mで約132畳もあり
         まるで笠を広げたような枝ぶりが見事で
         お遍路さんの目を楽しませていたが、
         平成14年に惜しくも枯れてしまった。
         その名残を留めるため、その松の木で
         大師像を刻み、「笠松大師」として、ちいさな
         祠にまつってある。
      
推古天皇―斑鳩に桃李咲く推古天皇―斑鳩に桃李咲く
(1999/05)
三枝 和子

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