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2009年09月13日 (日) | Edit |
七宝山 神恵院(しっぽうざん じんねいん)
●本尊/阿弥陀如来
●真言/おん あみりた ていぜい からうん

本堂1

本堂2

●宗派/真言宗大覚寺派 ●開基/日証上人

香川県観音寺市八幡町1-2-7
六十七番札所から約10km歩くと約2時間
駐車場20台(無料)石段横

八十八カ所で唯一、1つのお寺に2つの札所がある。
仁王門も共通で、「四国第六十八・六十九番霊場
七宝山観音寺神恵院」と書かれてある。
2カ寺の大師堂の間にある、コンクリート造りの本堂と書かれた
階段を上がると平成12年に新築されたこじんまりとした
きれいな本堂がある。

琴弾山で修行をしていた法相宗の日証上人は
八幡大菩薩を乗せた神船が漂流したのを発見。
それを琴弾山頂に運び琴弾八幡宮を祀ったと伝えられる。

大師堂

その後、弘法大師が訪れ八幡宮本地仏の阿弥陀如来を
描いて本尊とし、六十八番札所に定めたのが始まり。
明治時代の神仏分離令により、阿弥陀如来を、
観音寺西金堂に移し神恵院として独立したため
1社2札所となった。



六十八番札所の納経
六十八番札所の納経

☆一口メモ/宝物館
         国の重要文化財に指定された寺宝を多く安置。
         特に、釈迦涅槃像は檜材の寄木造りで、彫刻の
         涅槃像は日本では数少なく珍しい。
         これらの寺宝は普段は見る事ができない。
         この寺の縁日である、1月と8月の16日のみ
         宝物館の扉が開かれる。

弘法大師空海の寺を歩く―高野山、四国霊場…空海ゆかりの地へ (楽学ブックス 古寺巡礼 10)弘法大師空海の寺を歩く―高野山、四国霊場…空海ゆかりの地へ (楽学ブックス 古寺巡礼 10)
(2007/03/31)
武内孝善

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