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2009年03月24日 (火) | Edit |
宝珠山 津照寺(ほうしゅざん しんしょうじ)
●本尊/楫取地蔵菩薩
●真言/おん かかかび さんまいえ そわか

山門

●宗派/真言宗豊山派 ●開基/弘法大師

高知県室戸市室津2644
二十四番札所から約6km歩くと約1時間50分
駐車場なし(港の広場に駐車可・無料 寺まで3分くらい)

室津を一望にする高台に建つ。地元では「津寺」(つでら)と呼ぶ。
小さな山門をくぐると、本堂に向かう125段の石段があり
その途中に朱塗りの鐘楼門がある。

大師が海の安全と大漁を祈願して延命地蔵菩薩を刻み安置した。
本尊は延命地蔵菩薩だが、別名「楫取地蔵(かじとりじぞう)」
これにはこんなエピソードがあるという。
土佐藩主山内一豊がこの沖で暴風雨に襲われた時
どこからか一人の僧が現れて楫を取り、港に導いた。
一命を取り留めた一豊がこの寺を参拝すると
本尊の延命地蔵菩薩がビショビショに濡れていたという。

大師堂

境内から眺める景色は素晴らしく、深い緑の向こうに見える
室戸の海や港が、爽快な気分にしてくれる。



二十五番札所の納経
二十五番札所の納経

☆一口メモ/鐘楼門
         本堂に向かう石段の途中にある門は、
         まるで竜宮城のようなカラフルな造り。
         遠くからでもよく見え、この寺のシンボル。

Tales of A Summer HenroTales of A Summer Henro
(1997/08/01)
CRAIG McLACHLAN

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