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2009年03月08日 (日) | Edit |
舎心山 太龍寺(しゃしんざん たいりゅうじ)
●本尊/虚空蔵菩薩
●真言/のうぼう あきゃしゃらばや おん ありきゃまり ぼり そわか

本堂

●宗派/高野山真言宗 ●開基/桓武天皇(勅願)

●徳島県阿南市加茂町龍山2
二十番札所より約10km歩くと約2時間30分~3時間30分
ロープウェイ約10分(大人往復2400円)
駐車場200台(無料)ロープウェイ乗り場前

四国霊場第三の難所だったが、ロープウェイの開通で
標高約600mの山頂まで10分で行く。

桓武天皇の勅願によって開かれ、弘法大師が
自ら刻まれた虚空蔵菩薩が安置されている。
太龍寺は大師が19歳の時に修行を行い
室戸岬と並んで青年時代の思想形成に
大きな影響を与えた場所だという。
周囲に老杉が茂る境内には、多宝塔、大師堂、求聞持堂
護摩堂、六角経蔵などがあり、そのスケールの大きさは
「西の高野」と呼ばれている。



二十一番札所の納経
二十一番札所の納経

☆一口メモ/龍天井
         納経所の右隣に建つ持仏堂の廊下の天井には
         四条派の画家竹村松嶺による龍が描かれている。
         その姿は、今にも飛び出して来るかのような迫力。

         舎心ヶ嶽
         ロープウェイから、切り立った岩壁の上に
         大師の坐像を見ることが出来る。
         19歳の時に100日間に渡って修行した地で、
         山頂駅からは、徒歩20分ほどで行ける。

桓武天皇―平安の覇王桓武天皇―平安の覇王
(2004/06)
三田 誠広

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